考えるのの

開発「性の欲望」→本能の壊れ? 誰経由で教えてもらったか忘れた本。感じない男 (ちくま新書)作者: 森岡正博出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2005/02/08メディア: 新書購入: 28人 クリック: 179回この商品を含むブログ (149件) を見る一章がミニスカへの欲…

くびき

ぼろぼろになって打ちひしがれてみじめなまま汚泥にその肢体をたゆたわせる末路までが、アイドルヲタの生の一連でも、その存在を肯定する。聞こえのよい妄言だろうか。許容されうる限りでの社会のモデル、ロールプレイへの帰還を半強制的にか約束されて、ア…

次のターン

権利者業界とコンテンツテクノロジー業界の経済ケンカで、消費者はいやおうもなく引きずられる、というのが一つのイメージ。そのケンカにお金を落とすと想定される消費者パワーのどれほどであるかはとりあえず置いておく。そういう経済構造にどれぐらい関与…

内的感覚の記述についてメモ

今ふと気づいたのだが、頭の中で再生される音楽はステレオの音像定位がほんの少し右に寄ってるように思う。重心が少しだけ右にある感覚がある。無理やり左に重心をずらしてもやはり右の方に少し寄っている感覚がある。僕の頭の中だけのことだろうか。それと…

ofei

系統樹思考の世界 (講談社現代新書)作者: 三中信宏出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/07/19メディア: 新書購入: 18人 クリック: 262回この商品を含むブログ (340件) を見るthinkeroidさんに教えてもらった。 話のフィールドは、一応は生物学ということに…

続けてみるし終わらない

http://d.hatena.ne.jp/k11/20080314 小田さんに継いでいただいた。ありがとうございます。 - ある作品対象の理解は一般に何を前提としていると考えられるか。それは作品を媒介にした作者と受け手のコミュニケーションか。例えば、作品が作者のメッセージで…

児ポトラップ

人権侵害は別にしたくない。児童虐待もしたくない。でも、たくさんの構造に絡めとられる個人は、最悪、結果的にそれらの原因たりうる。もとより世界は暴力に満ちている。汎暴力世界。うんざりだファック、と叫んで誰かが傷ついた - ・児童ポルノ単純所持と人…

見る人が何かに価値を与える、読むなど総じて「対象的」である場合、その見る人はたくさんのポイントからの眼差しをとることが可能であるとする(あるいは同様にたくさんの「見られる」がありうる、とする)。つまり、多層的複層的な価値付けの態度であり、…

はてなグループ 「落ち度」はこういう文脈で「自己責任」と互換性を持つだろう。「落ち度/自己責任」は大抵の昨今流通する概念と同じでヒステリックな符牒を帯びている。「責任」について何がしかを言う場合、それが法を根拠にするのか、規範的なものを根拠…

僕がハロプロに求めているものはとにかく独善的なものです。その上で単純に伝達表現がとにかく下手糞ってのもあるし、そのままただただこんな人間であるということもある。ネットの方がこれでもいい人です。ななぷるさんにはうまく伝えられなくてごめんなさ…

3時が来た、という言い回しはいまだにずっと詩的だ。僕に3時が来た、というと来訪者をおもてなししたくなるようなウキウキ感を覚える。逆に僕に3時は来なかった、というと茫漠ながらも死さえ想起させる、そんな詩的パワーがこの種の時間表現にはある。同じ事…

どうも僕はシヴイさんをみだりにディスってしまったらしい。いや実際ディスった、限りなく曖昧にそこはかとなくためつすがめつディスったのですが、馴れ合いの寸劇の範疇だとたかを括っておったフシもあります。たんぽぽさんにフォローして頂いたと勝手に考…

Tumblrの転載などについて。僕はTumblrの一使用者です。 根本的には技術的な解決が有効(むしろそれしかない)と考えている。これは一つの思考停止の形なのかもしれないのだが、一つの思考の端緒でもあると正当化される。であればboreal-kiss.comの方の言わ…

この辺の亜弥さん美貴さん珍道中におけるイメージをやっぱりどうしてもかわいく思い、写真を手に入れてしまわざるを得なくなり、ついに手に入れてしまった、というような一つの管理下にあるハロヲタ生、そしてそれであるところの自分自身のことを考えるので…

tumblr、無断転載

・ウェブデータにしている事実 ・道徳など規範、その協約性、実効性に期待しすぎではないか?ということ の2点。勿論、転載して欲しくない、という気持ち、意思は理解できなくない。その理由がどんなものであっても、実際それは嫌だと言われたら、じゃあ転載…

http://d.hatena.ne.jp/musumelounge/20080107/1199731051 どういう喜びが求められるだろうか?と今一度振り返る。閾値や、アナロジーとしてのエントロピーをキーワードとする。つまり、有効な喜びの程度、そのレベルの階層化、と、連続的な感情が鈍磨状態を…

大丈夫、音楽なんてなくなったって確実に生きていけます。「いい音楽が残る/残った音楽がいい音楽」。全ての音楽がドキュメントテクノロジーによって残る可能性が出てきた今、その中で音楽をあえて残さないという方法も考えてしかるべきでしょう。それは音楽…

どうしても生権力、生政治、生制度からは逃れられないとして、それでも逃れようとあがくわけだけど。「狼」で繰り広げられる一ハロヲタ活動としてのそれらの現れはダイナミズムを失って、ミニマルミュージックみたいになった。内容の反復による、形式化への…

メモ

k11さんからヒント頂いていました。 http://d.hatena.ne.jp/k11/20071219 以下メモ的に ソシュール (同時代ライブラリー)作者: J.カラー,Jonathan Culler,川本茂雄出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1992/03/16メディア: 新書この商品を含むブログ (1件) を…

心の問題としての同情や反省はある。それは感情やら情動であり、どこからか去来するものだ。ハロヲタは宿命的に傷つく。それは対象の性質による部分が大きくある。更にそれらヲタの宿命は人間の問題に敷衍できる部分もあるだろう。だがともかくそれら生は根…

サンタの奴が入ってきませんように、と靴下の中にメモを入れました。これはサンタパラドックスの序章です。でもついに序章で終わったようで、安心です。実のところ、僕こそが紛うことなきサンタ本人なので、サンタに入ってきてもらってはまったく困る、ひど…

1階 ・デジタルデータは技術の問題。実名も匿名もデジタルデータとして一律に扱われる。 ・動機、動悸、息切れ、道徳観などの諸規範はそこに原理的に介在できない。救心も介在できない。 - 2階 ・人を楽しませることをする人はとにかく人を楽しませること…

サド侯爵の生涯 (中公文庫)作者: 澁澤龍彦出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 1983/05/10メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 7回この商品を含むブログ (17件) を見る一般のサド侯爵のイメージって、サディズムの由来あたりが主で、少なくとも積極的にいい…

オルタさんのメモにメモ

・マンガ、映画、音楽といったカテゴリーで娯楽を語る時代はおわりました。終了。そんなの語っても、もうポップカルチャーには成り得ません。学問としてやってください。これからの時代のカテゴリーは、ついんぶらーに、ニコ動に、YOU TUBEであり、本であり…

「リアル」について、メモ(このメモにリアリティはあるか?)

いつ頃だったか、「リアル/リアリティ」、その欠乏、それらの回復などが大いに喧伝された記憶があるが。それらリアルキャンペーンをどんなに押し付けがましく感じても、概念は強迫的に反復するもので、ついに伝染してしまう。「リアル」になんて興味ないとい…

ということで、Twitter住人のみなさま。 これからTwitterを始める方にTwitterの雰囲気を伝える記事を書いていただけないでしょうか。 宜しくお願いします! http://d.hatena.ne.jp/maname/20071210 ついったー歴浅いですけども。 タンブラーと一緒で「外部脳…

ニコニコ動画批判関連についてメモ。 僕はニコニコ動画ユーザーではありません。 - 著作権のおはなし 現行著作権法で著作権侵害は法律違反 著作権侵害は親告罪 著作権はたくさんある。「事実的には」きっと皆著作権侵害していると思う。法律違反と言われると…

メモ

価値の起源論、生成論、系譜 ・史的なそれら ・今まさにここで生まれるそれら ベクトルが逆 価値は作品、コンテンツ自体にあるのではない。 媒介ではあっても、内在するものではない、とひとまず考えてみると。 読み手が聴き手が価値化する。批評の可能性と…

詩とイメージ(表象一般、画像とかイラストとか)に共通するのは、意味の前に「わかる」経験とでもいうようなものが先行するところじゃないかと思う。後でその「わかる」に意味をつけることとなるわけだが、勿論どうしようもないギャップを抱え込んでしまう…

催眠誘眠効果。 中学の時の記憶。生物の授業で、教師が内容説明のため、黒板に図を描きだした。授業の中身は覚えていない。覚えているのは、その教師がある一点で執拗にチョークを反復させたこと。彼は、丁寧に図示する必要が全くないと思われる細部を、反復…