http://d.hatena.ne.jp/alta/20070826
オルタさんの話から暴走飛躍してみる。
 
ネットパワーはそれ自体で完結する。それは自体ですげーパワフルだ。なので、使っていると、こいつはスゲーぞと使ってる人のパワーインフレが生じるようである。でもそれはネットの完結性による。完結するということは閉じてるということなのかも。
リアルとネットの区別はそもそも便宜によるものであったと想像するのだけど、今や究極の二元論になっちまった感がある。パワフルな二元論。二元論は相補的であり、その揺り動き、バランスの拡大の趨勢は良いも悪いもなくただただ続く。でもこのような所感も所詮ネットを使ってる人間の言うことなので。
一つ恐ろしい問題を提起する、「棚田で腰屈め朝や昼や田植えしてるおばあちゃんは「リアル」に生きてるの?」問題である。こわやこわや。おばあちゃんはネットの対項としての「リアル」に生きているのではない。ネットとリアルの世界で、リアルだけがあるのか、つまり「ネット」も結局「リアル」じゃないか、と言えるのか、という問いのための問い。
 
うげー、インディーズの話と強引に絡めるぞ。