写真撮って保存する方法

以前までjpeg形式で撮ってたのだけれど、raw形式にした。シンプルには、圧縮→非圧縮ということだが、もともとのカメラ自体のjpeg圧縮メカニズムとかアルゴリズムの質、程度がわからないから、変える意味がどれぐらいあるのか、何ともいえない。一般的な理屈としては、raw(生)だから、画質そのままできれい、であると。ロー。
面倒くさいのは、raw形式の画像アプリケーション対象としての汎用性が低いことから、同じく非圧縮のtiff形式に一度カメラから一括変換して汎用性あげること、以前から使ってたソフトで使える形式にすること。で、tiffで色味弄ってから最終的にjpegに一括変換する。tiffで弄るのはよいみたい。ただtiffさんはデータ量大きい。tiffさんtiffさん。80枚ぐらいで2ギガ超えた。
raw形式のデータは、カメラ付属のソフト使うことにした。そのままそのソフトでも「色味」編集できるけれど、使いづらい。それから、今まで使ってたソフトとどっちがいいのか、わからない。少し比較したけれど、といってもパッと見てフフフーンと思っただけですが、その対照はわかりませんでした。

sigmaのオリジナルのアプリでカメラからraw→tiffでPCに一括変換

専用ソフトでtiffで弄ってjpegに一括変換

ローカルのtiff廃棄、カメラのrawデータもできるだけ消してく

ローカルに写真データをそのまま残すつもりはない。一応今まで撮ったjpegデータは全部残ってるけど、flickrにアップしてるし、ウェブテクノロジーにおんぶにだっこ。flickrアップローダーソフト、tiffそのまま飲んだけど、アップはエラー出る。

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何で写真撮るのだろうとか、何のために色味弄るのだろうとまた思う。単純に色やその形が好きで、色味をソフトで弄ってるときは、その時その時の過去の光の記憶を再現、なんてことも少し頭をよぎるけど、ただの色塗り感覚が圧倒的に強い。極端には、一枚の写真を色んな色味、コントラストとか明るさとか調節して弄ってたくさんのヴァリエーション残すだけでも、満足を得ることができるだろうと思う。光の形が、対象が同じだから、すぐあきるだろうけど。今思いついたのは、音楽も一緒だ、と。楽曲という原像を想定して、アレンジ幾通りもやっていいじゃない、ありうるじゃない、と思う。時間が有限だからそんなことはできない、というのもいいわけか。ここは絶対こうでないと、このアレンジでないとダメ!って部分、発想が全くないわけではない、しばしばあるという程でもない。まあ理念の話か、アレンジの前提。ただ、矛盾するようだけれど、無限からただ一つに収束するプロセス、みたいなこともまた、理念のレベルでありうる、とは思う。これら二つの観念の関係についてはわからない。実際共同制作するなら、こういう次元でも他人とすり合わせないとダメということもあるだろうけれど、難しい。いつもやり方が違う。違うけれど、いくつかは準拠枠があって、それにそってるのか。

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日陰とそこにわずかにのぞく青空の存在を同時に再現するの難しい。日陰の中のモノモノを対象にすると、青空が白く飛んでしまう。あと、そうそう、光源にしろ反射にしろ物体自体から光が出てて、カメラの仕組み撮影って概念に焦点、フォーカスってものがあって、であるなら、一番重要な対象の光と、その光の量、それとの距離を見抜くのが一つ大事なのだろう。でも、わがままなので、見えてるもの全部そのまま映って欲しいと思うと、人間の目の仕組み(それは「見えてる」ように「見えてる」)を呪うことになる、気がする。
あと、raw形式でもノイズ出るみたい。PCの液晶とかビデオカードの問題もあるのかな。撮影の技術の問題。イメージをデータを視覚に反映する媒介物の性能の問題。