「はじめまして」じゃない「はじめまして」はネットでまたは、ネット−リアルでしばしば経験されることなんだけど、率直に嬉しい。チャンネルは存在してた、それが開通した、みたいな。
テレビで見る芸能人を僕はテレビを通して知ってる。向こうはこっちのことを当然知らない。でも実際その芸能人と会ったら、何だかお互い知ってる人みたいに、親しげになれなれしく振舞ってしまいそう。条件として放送のオン・オフとか、その芸能人の有様、人格≒キャラ、イメージなどの総合などが問題にはなるだろうけど。まぁ自分はミーハーだと思う。
ネットで知ってる人、ブログやってる人、掲示板で知ってる人、は芸能人じゃない。でも上記が類比として有効じゃないかと思った。まぁ自分はミーハーだと思う。

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規範としてのネチケット(死語か)、ネットマナー、誰か他者に対するコミュニケーションの線引き、それらの機能性如何についてはともかく、命法としての有効性は絶対自明でない。これは無論コミュニティルールの全否定などではない。他者とはそれほどかけがえ無く私にとって他者だということの強調だ。依然ネットはリアルよりはっきり弱肉強食であり、弱肉強食のリアルモデルであり、そして実にリアルのアナロジーである。いやネットはリアルだ。翻って、だからこそ、「はじめまして」じゃない「はじめまして」は嬉しいのかもしれない。
 
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しずちゃんと亀ちゃんを置いときますね。