あらぬ方向 - onoya's blog
矢島舞美 VS しほの涼? - onoya's blog
 
水着写真は、ラブマ以降では梨華ちゃんが最初でしたっけか。とにかく僕も、その鮮烈な気合の入った梨華ちゃんを見た時、うううりがでやああああんと泡を吹いたものでした。黒のビキニでした。
作る側においても買う側においても、「商品/消費」のカテゴライズが拡散してるように見えるので、それらを根源的とはいえ「エロ」で一括りにするのは難しいのかなあ、と考えつつも、例えば「エロ」以外に読めない、誤読できない、遊べない、消費できないというのが、ハロプロの枠内においては面白くないんじゃないかという風には思います。そういう直截性がつまらないといいますか。まんまじゃないか、というのがハロプロフォーマットではないといいますか。「ズレ」なんて言葉使うとご都合主義かなあ。ズレないとやだいやだい、というわがままさが、ハロプロ消費のある健全性を一程度保証してくれてるのではないか、そしてそういう保証された消費は結構皆に共有されてるのではないか、とまで言うと、強弁だろうか。ギリギリのところをギリギリのテンションで綱渡りなんてのがスリリングなハロプロ消費だったり。いや僕は「エロ」は好きなんです。もう全て好きです。前後しますが、とりあえずは、法律の話でも「相対的な」道徳習慣の話でもないわけですね。ただ、つきつめれば、アイドルは存在自体がヒューマニズムを脅かす!なんて、これは幾分アナクロな文言かもしれないが、やはりそれ自体、そのあり方自体が糾弾の対象にされてしまうかもしれない。極論。
逆に、ののの水着写真集は、何だろう、これはののにとても失礼かもしれないけど、面白いんじゃないか、笑えるとか、楽しめるとか、ファニーとか、そういう風に消費できるんじゃないかと、無邪気に言ってみます。それは言えば、偶像ののが人間を垣間見せたとか、辻希美物語だ!とか、単純に「ののが水着着てる!ギャハハ」ってやつで、うんやっぱ失礼ですね。ギャルルギャルに失礼。乙女に失礼。でも多分、辻ちゃんが知り合いなら「辻ちゃん水着着てるじゃんギャハハ」「リボン水着はかわいいな」って直接言いたいなあなんて。こういう妄想が、一ハロヲタ−僕の道徳の均衡を保ってくれているように思います。他人事みたいだな。
 
その件のジュニアアイドルは、ハロプロのようなフォーマットがない、そういう意味ではかわいそうだなと思いました。ただまあジュニアアイドルファンには彼らの正当化の術があるだろうし、ハロプロファンもそれは同じだろうから、それは畢竟正当化の闘争(≒擬似相対主義)になりうるだろうなと。また飛躍しだしたので、頭冷やしがてらツタヤにでも行こうと思ったら、もう2時でした、閉店の時間です・・・(ツタヤオチ)