ジャスさま〜

「ツイッターで歌詞つぶやくと利用料」 JASRACの説明にネットが騒然 : J-CASTニュース
Fumi's Travelblog: "Twitterで歌詞をつぶやいたら、JASRACの利用料が発生する"の話
ツイッタージャスラックが管理する著作物であるところの歌詞を使用すると使用料発生するって話。

JASRACの利用料はサービス提供者が支払う形が一般的。僕らがつぶやく歌詞の利用料はTwitter, Inc.が支払います。

http://twitter.com/kinoppix/status/9809713228

使用したアカウントの個人が払うのでなく、twitterが包括的に払うのかな。そういう契約で。
まず思ったのは、ツイッターに負い目感じてしまう、ってことで、これはまったく自分の個人的な問題、心の内だからいいのか。でも、私の著作物使用のためにツイッターさんがお金払うのかあ、って思ったよ。サービス者だからユーザーのケツふいて当たり前なんて思わないし、また、著作物使用料を払いたくない、なんてのでもない。勿論いい子ぶるなんてのでもなく。単純に、その心の働きがどういった性質と名指されるものであれ、何かしらのweb行為の束縛、抵抗になりうるのじゃないかと。少ししこりが残る。すぐ忘れるかもしれないけれど。
あとは
・使用料の分配還元の透明性云々の話はどうなったっけ。
これは、どうせなら、あるいは積極的に、その著作物の著作者にお金払いたい、って話か。
フェアユースって粋だなあ
小室みつ子さんのツイッターポストが上記リンク後者にまとめてあって、恐縮ながらそのバランス感覚にとてもピンと来ました。それらポストを更にまとめると、「文化振興と保護、コントロールのバランス悪かったらダメじゃないの」という風にも言えると思う。大雑把ながらもラディカルぽくいえば、文化は自生するし、抑制されて反動的になる運動の側面もあるかも、なんて無責任に言えるかもしれないけれど、少なくとも「フェアユース」的な態度は、無限の端末からさまざまにウェブ行為遂行されうるインターネットテクノロジーにおける、著作物の使用に関する「効率」の側面で一貫してるな、と思った。アンフェアなユースは一貫して取り締まられるけれど、そうじゃなかったら(勿論基準の設定の問題はあるだろうけど)お好きに、ってことなのでしょう。結局ウェブ上での「管理」の話なら、まったくツイッターだけの話じゃないのに、時宜はあるといえツイッターにだけスポットあたってるようで、それが公平でない、居心地悪い、そんな感覚に繋がるような。
・極めてコストレスな環境における遵法意識
上記フェアユースの「効率」と対照的になろうが、著作権、法律の問題だけでなく、インターネットでの振る舞いにおける、マナーとかモラルについても、幼い頃から厳格に教えていく(マナー違反したら悪臭が発生するとか)、そんな教育のプログラムが徹底されないと、或いは徹底されても、コストレスな環境なら堕落していくかもしれないから、そういう事態をも踏まえたうえで、総じてネットの振る舞いにおける何らかの規範、それらを守る意識、あるいは「規制」について考えたい。