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イメージの推進力。
イメージはそれ自体では曖昧だけど、何かを考える時に、停止させることができるので、それを足場にして、考えをおし進めることができる、という風に思った。ただその考えはあくまでイメージに立脚している、ということを忘れない方がいいかもしれない。

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何で、核分裂のために、あるいは核分裂でエネルギーを得るために、ウランやプルトニウムがいるのだろう?もっとそこらにありそうな、他の原子、水素とか酸素とかじゃダメなの?と思った。エネルギーが質量であり、質量をエネルギーに変えることができる、なら、どんな元素でもいいんじゃないのか。
ここで、エネルギーと質量両方ともについて、ほとんど必要とされるであろう知識が無い。でもそれらの言葉は概念はとても日常的である。よく使用される言葉。比喩の、アナロジーの力を持ってる。日常的だからこそ、共有されているからこそ、イメージに富んでいる、ということ。
wikiなどがあるとwiki調べができて便利。wikiwikiだけど、という留保はどれだけあっても。言わずもがなの、編集の政治力学の場という「イメージ」がある。ここでの「イメージ」はその姿勢からだけ言うと、考えを進めるというよりはレッテル貼りに終始してしまいそう。

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ヒント1

核分裂性物質の原子核中性子を吸収すると、一定の割合で3の過程で核分裂を起こし、合わせて中性子を放出する。この中性子が別の核分裂性物質の原子核に吸収されれば連鎖反応が起こる。また、この崩壊過程は発熱反応である。この連鎖反応と発熱反応の性質を利用して一度に大量の熱を生成する事が出来る。これが原子力発電や原爆の基本原理である。

核分裂反応 - Wikipedia

ヒント2

天然ウランには、核分裂を簡単に起こすウラン235と起こさないウラン234、ウラン238が含まれている。ウラン235中性子を一つ吸収させると、ウラン原子は大変不安定になり、二つの原子核と幾つかの高速中性子に分裂する。

核分裂反応 - Wikipedia

ヒント3

実際の原子核の質量は一般に陽子と中性子の質量の総和よりも小さい。この質量差を質量欠損と呼ぶ。質量欠損の実体は、特殊相対性理論の帰結である質量とエネルギーの等価性 E = mc2 で質量に換算される原子核内部の核子の結合エネルギーに他ならない。よって、分裂前と分裂後の質量の差は結合エネルギーの差であり、核分裂を起こすとこの質量の差に相当するエネルギーが外部に放出される。

核分裂反応 - Wikipedia

ヒント4

天然に3種類の同位体が存在し、いずれも長い半減期(数億年〜数十億年)を持つ。地球上で最も多く存在するのはウラン238(存在比 99.275 %)であるが、原子力発電の燃料に使われるのはウラン235(同 0.72 %)である。ウラン235は、唯一天然に産出する核分裂核種として、原子力利用において極めて重要である。

ウラン - Wikipedia

ヒント5

同じ元素で中性子の数が違う核種の関係を同位体と呼ぶ。同位体は安定なものと不安定なものがあり、不安定なものは時間とともに放射性崩壊して放射線を発する。これが放射性同位体である。放射性同位体の例としては、三重水素炭素14カリウム40などがあげられる。

放射性同位体 - Wikipedia

ぐらいでイメージつかめたけれど、それはあくまでイメージだ。
・ウランは不安定で核分裂しやすい
あと
・ウランは半減期が長く、天然に存在する

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核分裂の仕組み
関電
http://www.kepco.co.jp/bestmix/contents/09.html
宮城県
http://www.pref.miyagi.jp/gentai/handbook/gen01.pdf

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で、何となく分かったけれど、以上はイメージによる理解で、いろいろなレベル、要素、領域などを混同、同一にしてると思う。イメージは分析分解しうる。知識を充当することができる。

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分析分解するとイメージの豊穣さが失われる?多分、方法論として、選択の余地がありそうな気がする。