Ｆい

It's Not Something But It Is Like Whatever

インストバンド。グラスゴーのバンド。
http://www.myspace.com/weareerrors
ＣＤ店のポップにはエレクトロと銘打たれてて、ディスコなハウスな曲があるのだけど、基本ちゃんとバンドで演奏するというスタイルありきなのかな、と。どの曲でもギターが鳴ってる。ミニマルクラスタ、リフレインで曲構成。テクニカルではない。シンプルな音色の電子音シンセ音。曲数は、バンドミュージックが主なのとテクノが主なの、半々ぐらいか。最後の曲はアンビエント、ドローン入ってる。

タイフーン・キャラバン

関西のピアノとドラム女の子のデュオ。ライブでご一緒したことがありまして。シンプルな楽器編成にヴォーカルコーラスのやりとり、コミュニケーションが軽妙。このアルバムは録音ならではで、他の楽器とのコミュニケーションあったりする。唄メロが自然なんだけどそれでいてアクロバティックで面白くて、そういうバランスって難しいよなーと思う。

秘密 (通常仕様)

泥臭い一枚。あーaikoだなあと。そのことにとても感激した。泥臭いってのは、反復のこと。デビュー10周年ということが、メロディやコード進行の練り方、唄やフェイクや、編曲の人との関係の、それらの関係がこの1枚に結晶してるようで、鈍く美しい。aikoのブルース。何よりも嬉しく思ったのは実に、ピアノが鍵盤が今までの諸作品、アルバムパッケージ作品に無いように思うほど、とても綺麗に繊細にちゃんと聴こえること。鍵盤を弾くaikoが視覚的。