メモ

ネット時代の著作権問題へ
観念論から始める。
 
全てのものは組み合わせであり、その限りで全てのものはオリジナルである。
→アトム論
 
何かある作品はアトムへと完全に分析分解されうる。
→一と多、全体は部分の集合
 
http://web.sc.itc.keio.ac.jp/~funatoka/pavlov/whole_parts.html
有機的全体」

全体と部分との、上記の、無機論的と有機的における相互関係をとらえることは、いたずらに全体を部分から引き離して神化するのではないとともに、全体をたんに部分の総計として全体のもつ特性を見失うおそれをなくし、また全体の持つ複雑さ、そこでの部分の相対的独立とそれら部分間の諸関係を正しく位置づけるための、認識上、実践上の大きな役割をもっている。

 
作品の作品性、コンテンツのコンテンツ性
 
媒介項としてのそれら
・作り手は受けながら作る
・受け手は作りながら受ける
 
→作者の消失
 
価値を何で保障するか?
たとえば、あれはいい曲でこれはつまらない曲だ、といった判断は何を根拠にするか。
価値が問題になるのは、作品の客観的な歴史、系譜、発生というものに大きく関わってくるであろうから。