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問題は何かというと、「学会」なんて単語から一番遠い、明かりの切れかけた明滅する電柱の影で、下町のナポレオン「いいちこ」の空き瓶をやおらぶん回し、己の吐瀉物、汚物にまみれ、尚ニヤついている、あーゆすぎたい今すぐゆすぎたい、でもこの汚れちまった悲しみのままあの子にベロチューしたってそれはそれでいい、そんな私こと僕が「学会」という単語をうかつにも口走ってしまった、という歴史のうんこなのです。アルキメデスが「エウレカ」と叫ぶところを、「I have no idea...」とうつろにつぶやきそのまま突っ伏し、あげく自死に及んだなら、はたして、それは喜劇ですか悲劇ですかどうですか、何なら皆で代りに「エウレカ!」って叫んであげてもいい、ギリシアの王様に届けばいいなあ、そんなシンパシーが21世紀のかっちょいいぜ!JAPANから五大陸に満ち満ちていくのでした、というハッピーエンドはどうか。
はてなはサイコーですか?という無邪気かつ大雑把な問い(答えが強制されているかのようです)に、ちょっと警戒しながらとまどいながら、首を縦にふったのかふらないのかどっちなの、ねえDOTCH?な諸氏におかれましては、では、はてな村の「あなた=id○○」はサイコーですか?と問われた場合はどうでしょうか。質問の意図はありません。そう例えば、はてな村の村長さんの思想設計と、目安箱による村民のフィードバックシステム、諸々のアーキテクチャー、諸々のはてなコンセプトシリーズ・・・僕の知ってる横文字が尽きたところでふと考えてみる、ハイパーリンクテロリズム、暴力(これは両義的です)は、ドラえもんのどこでもドアであり、結果、きゃーのび太さんエッチ、であるか、宇宙空間で圧死、であるかには不確定性原理が関係してそうですね、わかんないけどイメージです。でもそんな圧倒的な暴力に晒されながら、なおこの空間で活動するということは、なるほど健気で勇敢である、ということは言えるかもしれない。ならサイコーじゃないの、俺。インターネットの自己増殖への加担には、ペーソスとイロニーとフモールがつきものなのです。そこで今一度、学会とは、やはりそんなインターネット的な存在で、交通の坩堝で砂漠であり、二十歳のののたんのへその緒の両端とクラインの壺の関係である、ところのものなのだと思います。だから何なんだ。ああ俺はあの花嫁≠花嫁にかこつけて、何を言ってるんだろう、ひょっとしたら、ひょっとしたらだ、俺はののたんのお腹の子なのじゃないかしら、と疑い始めているんじゃないかしら、そしてそろそろみんながみんな同じようにそんな風に疑い始めているんじゃないかしら、と想像するとワクドキです。という具合に、引き続きおままごとを続けたいと思うのです。どうぞよろしくお願いします。何ということもありません。