「私が何者であるかをおたずね下さるな、同一の状態にとどまれなどとは言って下さるな。同一であることは戸籍の道徳であり、この道徳が身分証明書を支配しているのです。書くことが問題なときには、それから自由になって然るべきです。」
 
(「知の考古学」フーコー