それでもオリッチはうたばんを見ていた

というわけでうたばんはチェックしていたのです。
 
こんこん/まこっちゃん対比的弄りという伝統的な方法論があり
何だか嬉しい気持ちになったのよね。

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あれこの映像見たことないと思ったら
例の封印映像だったのか、ホリゾントを埋めろ!
とはいえ、怪我の功名、いやこれはそんな生易しき解釈を許さない事態であるに
違いないが、それでもやはり、我々はこんこんのそのホリゾント事件でできた
膝小僧の傷あとを探さないフリして探してる、チラ見したわね、あなた
という、勲章というか、名誉の負傷というか、いや茶化してるわけではない、
でも、そういえばドジッ子こんこんはそこにいたという、確実にいたという
証左であるところの膝小僧の傷あとを探さないフリして探しちゃうのだ。
 
それは聖痕みたく、遠い私たちの体に残っている。

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昨日のクロアチア戦は前半半分はねぼすけだった。
横になって見ていたら、グースカいっていた。
 
いい時の日本代表のイメージは
中盤からガツガツプレスして相手のペースにさせない
オフェンスに関しては球ドンドコつなぐ、といったシンプルだが力強いものだ。
それが僥倖に近いほどの産物なのかどうか
定期的にチェックしてないし、戦術的理解もない自分には分からない。
その点でいうなら、昨日の前半はまったく学刈(ドラえもん風ガッカリ)だった。
大体スピードも、体格も、身長も客観的に負けてるのに
そこにおいて相手のペースでやってもどうしようもない。
そしてそんなことはジーコ含め日本国民含めサッカー星人含め皆分かってることである。
だから、日本代表にはそれができない、のっぴきならない理由があったのだと
考えざるを得ない。それが「うたばんを見ることができなかったのが・・」byヤナギ
ということはよもやないだろう、が、そうだったとしたら一体どうなんだろうか。
私はまあどっちでもいいや、という気分になったりするのだが、どうだろうか。
そんな私は自分を軽く慰めるためにこうつぶやくのだ
「それでも、それでもオリッチ*1はうたばんを見ていた」

*1:クロアチアフォワード、多分足が速い