hohou バレーofネタ

最近さらさら小説読んだ。

阿修羅ガール (新潮文庫)

阿修羅ガール (新潮文庫)

切ない、明るい開き直り、みたいなエンディングだったっけか。少し忘れた。はちゃめちゃな文体なので例えば漫画みたいにピャッピャと読めるかと思いきや、そうでもなかった。真ん中の森の中のおはなし、寓話かな、がインパクトあった。
星を継ぐもの (創元SF文庫)

星を継ぐもの (創元SF文庫)

楽しく読めた。SF好きだけど、宇宙モノならその映像映画、視覚的なものが好き、そういう好みがまず第一に自分の中にあるのだと思って、なら文章ではそういうの表現するに大変、や、無理か。圧倒的な視覚イメージが好きです。宇宙の戦闘シーンが好きです。というよりは、スターウォーズが好きです。スターウォーズ以外はあまり好きでないかもしれないし、そんなに見てないな、いやほとんど見てないかも。
楽しく読めた、ってのは、いわゆるハードSFの草分けである(とのこと)本作において、そのハードさが直感的に受け入れられるかどうか、自分のつたない知識でカバーできるかって点でそんなに問題なかったことと、ミステリー、推理的な要素の牽引力がぐいぐいたくましかったことと、想像が突飛でないこと、あたりかな。50年代60年代の海外SF色々読んでいこうと思いました。
リヴァイアサン (新潮文庫)

リヴァイアサン (新潮文庫)

人が社会的に狂っていく過程が後半のモチーフだと思った。うーんそれはなかなか辛い。シンパシー感じました。
快楽の動詞 (文春文庫)

快楽の動詞 (文春文庫)

それぞれの話の空気みたいなものがバブルぽいようにも感じるけれど、なら今通じないかというと、そうでもない。著者の女性性に対する態度が一貫してて楽しかった。