とてー

亀井絵里写真集『20(はたち)』(DVD付)

亀井絵里写真集『20(はたち)』(DVD付)

やっぱり彼女がニヤニヤヘラヘラニコニコしてたらホッとする。他にどんなに大人っぽいカットがあっても、それらは変わらないのですから。そんな笑顔が多かったので大満足。それと、陽が高くて影が濃くなる南のどこでもanywhereは亀ちゃんのeverywhereホームグラウンドなので、ロケーションきちんと押さえてくれてありがとうございました、と言いました。麦わら帽で微笑のカットと、紺のノースリーブのサマードレスで桟橋艀の上奥っかわの海に顔を向けてるカットが印象的だった。産毛にこ毛の首筋が語ってる。そう、ジャケの志向がいやだ。カバーとると中ジャケがやはり麦わらで、なんだよそっちのが断然よかった。

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COVER YOU

COVER YOU


こはあとまのちゃんの
http://www.up-front-works.jp/discography/upfront/06/s_03/index.html
全部its。
まのちゃんの「ラララ−ソソソ」は歌詞がエロくて、エロいといっても直接的に性的なんてのじゃなくて、含みが豊潤で何らかの特定の解釈を誘うと言う意味なのですけど、具体的には、みつあみをほどいてたのに、ついにはみつあみがほどけてしまう、という表現の推移です。目的語から主語へ。テクってるなー。エロくないですか。まあそれで継続的なはなしで、やっぱりまのちゃん的アイドル像って今だからこそか新鮮に感じるんだけど、それなりにはまるんじゃないか、受けるんじゃないかと思って、まあ思うだけで特に何も無いです。まのちゃんかわいい。
きらりこっはーコパル先生のは変わらず安定しててクオリティ高いと思う。先生のヴォーカルワークは他の追随を許さないし、それはいつからかずっと変わらない。「パピーラブ」で、ママになるずっと前ぐらいの、かわいいと痛いの混交の頃のcharaぽいものを感じたりですね、どこがそうなのかは指摘があたってるかどうか、言えば演技的な歌い方というようなものが。やっぱ声優さん修行でばっちり来たのかね。楽曲だけでいえば特別はっちゃけた作品はない、といっていいかどうか、うーむ表現は適当でないような気もする。多分いつでもこの作品の質をアウトプットできるんだと思う。それがいいかどうかはまた別として。
娘。は「白い蝶のサンバ」「街の灯り」「恋のダイヤル6700」「ピンポンパン体操」「わたしの青い鳥」「ジョニイへの伝言」をだけ。メンバーの自己紹介みたいなアルバム。それぞれの声を堪能できた。というかこういうのこそ欲しかったのかなーって思った。結果論だけど、娘。自己紹介ミュージック。カヴァーは積極的にぼくはどうでもいい、CD作品としてはいらないんだけど、アレンジなどの行儀よさとかクリーンネスとかの点で必然的に収束してしまうというのはいいのかなあ、と。そういう風に安定してるので、考えるところが少なくなるのは、作り手だけでなく聴き手も、じゃないかしら。そりゃあいわずもがなオリジナルがいろんな意味できっと万倍も健全な反応できそうなのだけど。
リンリンはボトムに艶ある昔の一期とかのメンバーの声に似てるのだなって発見。「白い蝶のサンバ」のコーラスで確認。同曲はファンキーアレンジでよかったかな。調の移動の仕方が最近は無いだろう変な具合の曲で面白いですね。小春さんはやっぱり上で書いたとおりなのだけど、唯一無二だな。特に「ピンポンパン体操」今こんな風に歌える人いるだろうか。こんな歌い手が同時代に二人もいたら困りますねー。こういう具合に個々が確認できる、すると個々がより愛おしくなるのは自然だと思います。これ誰?って思ったのは、ガキさん。本当に誰か分からないのではない。ガキさんこんな風に唄うのか歌い上げるのかーって、そんな彼女を確認できる材料情報がこれまでにそれほど公然としてた、録音された作品として露だったとは思わないのです。亀ちゃんは「恋のダイヤル6700」の「あなたが好き死ぬほど好き」の声の震えと、「ピンポンパン体操」の「さあがんばらなくちゃー」って掛け声あれ亀ちゃんですよね、違うのかな、とにかくそれらがよかった。亀井絵里のヴォーカル愛おしい、これは知っていた、なので再確認できました。ありがとう。亀ちゃん亀ちゃんか。

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あと
http://www.maff.go.jp/j/press/soushoku/kakou/081226.html
松浦さんが前髪作ってたので。彼女の鼻の穴がいいなあと思うようになった。