actor側、夏の読書感想文

河童・或阿呆の一生 (新潮文庫)

「歯車」の病的オブセッションがわくわくした。

地獄変・偸盗 (新潮文庫)

今これ読んでる。
「偸盗」は文章の拍子が多いというか。文体、スタイルについて。音読について、と考えるも特に思いつかない。内容は、ヒューマンごちゃまぜなのだけど、別に薄ら寒いものもでなく。迫力がある。人間って「素晴らしい」と滑稽と興味深いと…って羅列の果て。怨念じみたものがないと、さめてるだけでは記述できないのかしら、わからない。

侏儒の言葉・西方の人 (新潮文庫)

次これで、新潮さんシリーズは読み終わる。