楽曲大賞とか

http://www.k2.dion.ne.jp/~prse/hpma/2007/
結果出たようで。参加された方、参加されなかった方、開催関係者の方々、ハロプロの方々、つんくさん、つんくさん以外の作ってる人たちお疲れ様でした。
ベリっこと℃-uteさんやはり元気。℃-ute「JUMP」ってカップリングだっけか。アルバム曲もガンガン来てて。Buono!も当然上のほうにいる。娘。「みかん」人気あるじゃない。美勇伝ちゃんの「恋する♡エンジェル♡ハート」の食い込み。きらりこっはーはセンセーショナルに欠けたので、相対的に下がったって話か。

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97−06の方。
http://www.k2.dion.ne.jp/~prse/hpma/1997-2006/
タンポポ!あと、つんくつんくつんくつんく・・・っていうラインナップ。それは本当に当たり前なのだけど、この当たり前が全てだったのかな。あややが45位の「100回のKISS」まで無くて、次が48位の「dearest.」ってことの歴史的意味。歴史の妙、タイミングなんていえば、そりゃそうなんだけど。とりあえず、つんくすげーって息続く限り叫びたい、が結論。
アルバムトップ辺りはどれもがどれか。「レインボー7」が人気なんですね。
PVはかしましかしまし。
 
僕は

<楽曲部門>
1位:LOVEマシーン
2位:砂を噛むように…NAMIDA
3位:ロボキッス
4位:Mr.Moonlight 〜愛のビッグバンド〜
5位:笑っちゃおうよ BOYFRIEND
(2点ずつ)

で。ラブマは猫仙人になっても百回投票やれば百回1位に選ぶということですね。結局いつまでもそこから見てる、もしくは見てるフリしてるんだよな、と。意地みたいな。「砂を噛むように−」はあややが分裂して、僕と三角関係になった曲で、三角関係記念曲なんだけど、松浦亜弥は僕より人間として「エライ」んだ、って思うようになった、その端緒なのだと思う。「エライ」って表現は物凄く語弊があるだろう。無論あやや以外はエラくないなんて話ではない。ただこの人には負けるわって、そんな言い方がこの「エライ」に近いのではないか、と思う。勝ち負けも十分語弊があるだろうけど、まあいいや。アイドルサイボーグあややの頃は見誤っていたのだろうか、というとそうでもなく、やっぱあーこの子には負けるわ、かなわないなあというような。ただ今の彼女が今の彼女でいるからこそ、そう思うのだと思うし、それ以上でもそれ以下でもない話。松浦亜弥ハロプロにいることの不思議は何かしら感じるなあ。「ロボキッス」は完璧じゃないか!この曲!って思ってたし思ってる。そういう意味でビートルズですよこれは、と突飛な事を。何も足さない何も引かない。この二人がロボキッスだったよ。こんな人類もう2度とこの世に出ないだろって死ぬまで言うよ。ダブルユーというか辻加護だけど。僕より遅く生まれて、僕より早く死んだ。可能な限り客観的に言うなら、一つの幸せだったのかしら、とは思う。偶像のあり方として。さようなら、君たちは最高の辻加護でした。ミスタームーンライトはほんとによく聴きました。5期入ってすぐのシングルか。その頃は5期に完全に無関心だった。後の5期コンプレックスになる。この辺りからヲタぽい活動をしていったんだと思う。ヲタぽくなる前後の、というか大げさに言えば、この曲で決定的にヲタぽく振舞うようになったと。よっすぃ〜なっちごっちんがフロントでその華やかさだったり、3人の唄声やコーラスに恋をしたんだと思う。ほんとよく聴いた記憶がある。ポータブルCDプレイヤー使ってた頃です、って言われても、という話ですが。唄と記憶の関係みたいな話でもあり、思うところたくさん。「笑っちゃおうよ BOYFRIEND」はポップソングとしての好みだろうな。瞬発力があって、パンチがあって、展開があって、流れがあって、とか。ベリっこがどう、というのはどうだろう、この曲に限れば、ほとんど関係ない、といえば言いすぎかもしれないけれど、女の子たちが唄うポップソングであったからこそ、ってところが一番のポイントだったのだと思う。

<PV部門>
1位:LOVEマシーン
2位:女子かしまし物語(パニックトレインVer.)
3位:ロボキッス(HAPPY Ver.)
2点ずつ

http://d.hatena.ne.jp/yomayoma/20070804/p1で書きました。「恋は発想 Do The Hustle!」を投票時点で見てなかったんだよな。あれ新鮮だった。

<アルバム部門>
1位:『ファーストKISS』
2位:『4th「いきまっしょい!」』
3位:『スイートルームナンバー1
1,2位 各2.5点
3位 1点

セカンドモーニング、MIKI(1)、愛の第6感、1st 超ベリーズキューティークイーン VOL.1、デュオU&U辺りもまあ似たようなよさ、って投げやりぽいけど。「ファーストKISS」は化け物アルバムで、アルバムだからこその化け物さというか。aikoだったらセカンドで、デヴィッドボウイなら「Ziggy Stardust」で、というようなファンならちょっとあえて避けるような、あえて避けないなら何かしら避けない理屈つけざるをえないような、意識を集めちゃうモンスターアルバム。セールスが作るサムシング。で、まあ投げやりに選んだ、と理屈をつけてみた。「スイートルームナンバー1」は投票したら面白いだろなって思って、魔がさした。けどコンセプト、ジャケ、美勇伝ってのが三位一体な一枚だったな。美勇伝が何するかってなって、これが出てきたら正解というようなものがまさに出てきて、ちょっといいの?って、少なからず望んでたのに戸惑うような。

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ごっちんのことを考えたり。ごっちんの曲好きな曲いい曲色々あるけど「シンガポール トランジット」が特別かも。何人のヲタがあの唄でごっちんと一緒に旅行しただろうか?コード進行が幻惑的で、白昼夢のような唄。ごっちんはあの唄好きだったのかしら。ハイパーごっちんはやっほーやっほーって言いながら、どこからかひょっこり現われて、ひょいといなくなって、を繰り返して、ハイパーだから、誰も何物も捕らえられない、ごっちん自身さえも、なんて。ごっちんこそライブ録音だろ、って在宅ヲタのくせに、ごっちんの単独ライブ行ったこと無いくせに思ってて、コンサートの時の彼女の唄って何でスタジオ録音のブースで死んじゃうんだろうかと、それはそのままファンの前で唄うごっちん、相乗効果の、鏡のパワーみなぎるごっちんだからじゃないかってクツクツ考えたりしてたんだけど、最新のアルバムとか、10年記念隊のセカンドの最後のサビとかで、おおって勝手に唸った、ライブのごっちんぽいって感じたから。翻って「シンガポール トランジット」はどちらかというと、生用ではない、スタジオで作りこまれた一曲といっていいと思う。作りこまれた世界観。ライブ的でない、とまで断定しはしないけれど、不思議な、ファンタジックでありながらリアルでもあるような、ごっちんの世界。ライブのリアリスティックな迫力のあるごっちんと、ファンタジックな奇妙な現実のごっちんの混在混和。ごっちんのことはまったくうまく考えられなくて、しょうがないんだろうな。