つづき
 
鈴木俊介
この人は打ち込みと対照の意味でバンドサウンドか。以前ななぷるさんが俊介バンドのライブにいらっしゃったと記憶してます。あややの「Naked songs」のDVDでバンマスぽかった、ギタリスト然としてる方な印象。ファンキーだったりジャジーだったり。アレンジもギターが主体的に反映されてる。「インスピレーション!」はこの人だったんですね。サルティンバンコサルティンバンコサルティンバンコ!「Mr.Moonlight 〜愛のビッグバンド〜」「愛の園 〜Touch My Heart!〜」「男友達」「Let's Do 大発見!」「17才よさようなら (ARRIVEDERCI)」「銀杏 〜秋の空と私の心〜」「内心キャーキャーだわ!」「オリジナル人生」「友情 純情 oh 青春」「恋はひっぱりだこ」などやっぱ生ぽいのがいい印象だなあ。
 

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ダンス☆マン。わー
ダンス☆マンはヲタ内政治的言説に一番駆り出されてもおかしくないと思うのだけど、不思議と真空地帯にいるなあ。狼とかでもたまにダンス☆マン待望するレスみたり。同じ人がレスしてたりして。
LOVEマシーン」「ハッピーサマーウェディング」「恋愛レボリューション21」「ザ☆ピ〜ス!」なんてもう曲というより、出来事だ。
「DANCEするのだ!」がすげー好きだった。とか言いながら、マイiTunesにこれら入ってないじゃないか。ラブマのearlyヴァージョンは入ってるのに。これは我ながら強い意図を感じますな。ミラーボール星に帰りやがれ!とか自棄になって抹消したんだろうか。
ディスコティーク、ダンサブルなアイテム諸々も強力だけど、遊びの要素がすげー一杯なアレンジングだ。
 

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鈴木Daichi秀行
良くも悪くもダイチ先生愛されまくりだからなあ。つんくさんと同じぐらいよくスケープゴートにされる。タイミングというかそれこそ出来事性の次元で不運というか。不運て。ここぞというときのダイチ先生。ところでダンス☆マンのあとにダイチ先生という意匠は筆者の意図せざるものです。
基本打ち込みの人だと思う。「ラッキーチャチャチャ!」「壊れない愛がほしいの」「Tea Break」「印象派 ルノアールのように」。それとバンド的なニュアンスとの均衡が「スクランブル」となったり、「GET UP! ラッパー」となったり。特に後者はミクスチャーとして、そのパロディとして、というかミクスチャーは概念的にいえば、そういうパロディありきだろうと想像するのだけど、まああくまで想像だけど、というかミクスチャーほとんど聴いたことないけど、とにかく最高。あと「恋してる時はいつも…」「As ONE」とかごっちんの「恋愛戦隊シツレンジャー」もいい均衡。
Go Girl 〜恋のヴィクトリー〜」嫌いという人を5人ぐらい知ってる。「カッチョイイゼ! JAPAN」も同じぐらい。この辺は出来事的(広い意味で物語)な意味合いが大きいんだろうけど、華美なセンスというか、ニュアンスはぜんぜん違うけど露悪趣味ぽいというか、そういう風に捉えてもいいような悪いような、まあ多分そのどっちか。すげー奥歯にものはさまってるぽいがそんなことない。糸ようじ使ってる派。多分ダイチ先生は優等生タイプなんだ、らいすっき(糸ようじ使いながら)。
 
つづく