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おいおい、これモニターの前で死人出てるぞ・・・ハロプロではよくあること。
 

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これ一見子供向けぽいけど絶対違うよ。というかこれこそPG-12指定だろ。怖い。いやでも、子供こそ怖い、モンスターだからいいのか、モンスター同士仲良くやって。統合失調の夢の中でダリとフロイトはなをプーンって感じ。舞台はチープで、方法は引用−コラージュ、得体の知れない生き物のぬいぐるみ(これも怖い)と女の子二人の舞台。で、アニメ見てないからわからないけど文脈無さそうだし。うーむTV東京で飼えんぞこのコンテンツ、もったいない。ハロプロの文脈すらも超えでてるのではないだろうか。ポンポポンポポンキッキーズ濱田マリと一緒に何十年とやれる内容。
「おはロック」を思い出した。ちょっと古いから文脈的にフォローできないけど、今あの「おはロック」の確信的愉悦にいやみを感じるなら、どうだろう、これもやっぱちょっといやみなんだろうか。ただあれはスマップだし慎吾ママだし、という部分で通用させる権力があった。だからこそのいやみ。「はなをプーン」はそういうのはない。逆にハロプロというか女の子二人(匿名になる、名前を奪われる?)だからこそ中和されるものがある。そしてそれ故作品の作品性が際立つことにもなる。これで、片桐はいりもたいまさこのタッグ出演(唄はきら☆ぴか)だったら、魅惑のコンテンツだけど、放送禁止になるし(ならない)、ヲタがPV買わないし、前後してまず何より狙いすぎって思われるだろうから、バランスは至極いいのかも。ってそんな穏当なものではないなあ。
 

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ヲタにとっては、こはがAカップとか唄っててゲラゲラできるし、まいまいはこんな唄声なのかあって確認できるし(遅い)、何よりこれがつんくの手によるものじゃないってことでズコーってなるし。実際唖然としてズコーって時間差でなった。これつんくじゃないの?あたいさびしい。でも、作品という舞台によってか、キャラ立ちが激しすぎて、遊離して、こはとまいまいは消失しちゃってて、ヲタは強制的に分裂させられる、つまり(そういうものがあるとしてだが)本来的なこはとまいまい、と、ここに映るこはとまいまいの観念分裂である。ここに映るこはとまいまいは、こはとまいまいでありながら匿名、名前を一度奪われる。だからこそ何か新しいキャラとして独立してるんだろうけど(でも名前はわからない)、気づかされるのは、結局前述の本来的なこはもまいまいも、やっぱりキャラであって、どっちが本当とかない、ということ。真実を改めて強烈な形で突きつけられる思い。
 
ネタバレすると、アップのとき、こはとまいまいが身長同じようになる。これは撮影の便宜であるとしても、本来の身長差が消えちゃうから、あれっ?てなって、結構な違和、気持ち悪さがある。これ本当にこはとまいまいなのか、というような自明が喪失。