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- アーティスト: アテナ,つんく,鈴木Daichi秀行,AKIRA
- 出版社/メーカー: アップフロントワークス(ゼティマ)
- 発売日: 2007/05/16
- メディア: CD
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アレンジ(フレーズ)はオリジナルと大まかに同じで、トーン選択、
組み直しはし直しましたという感じ。ミックスの印象は分離感・レンジが
違って、これはのの一人だからというのがあるだろう。新鮮。
イントロスロースタートからのびのびのの。
がなるところも技術的な余裕があるなあ。
カップリングはAKIRAさんアレンジで
AKIRA信者として、ヨダレぶっかけたい
カップリングのカップリングである。
その実態は
AKIRAスタンダード、オンパレードでやはりヨダレが。
アウトロの位相いじったディストーションシンセのトーンは
AKIRAたんでは初聴き。
あとベースのトーンというかイコライジングは
いつもより控えめな、攻撃的でない感じがするが
ダブルユーの時はどうだったか。フレーズはいつも通り。
要はののの声質のコシの部分、おいしいとこが
AKIRA標準ベーストーンのそれの帯域と干渉するのではないかという
仮説である、が実証はしない。
のののテクニカルが豊富な佳曲です。
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感傷抜きで(時局からして虚しい前フリだが)
ののの歌唱の面白さ、ムラ(といっていいかわからない)、愛しいそれ
というものが確かに感じられる。
それは今に始まったことではなくて連綿と感受されてきたものだと思う。
独特のリズム、鈍い鋭さみたいな矛盾のリズム。
のののトーン。野太いトーン。中低域に特徴がある。
でも繊細に唄ったり、溢れるエネルギーを調節するように
唄うのの、あるポイントでピッチが必ず危うく聴こえて、
それがのの特有の甘いトーンになる。
なっちよりはみきてぃに近いかもしれない、
その唄の演技的側面におけるナチュラル。
ネコねーさんの優しさへの連想を容易くさせる。
唄のお姉さん・ののへの。