一モーヲタの音楽→

例えば僕はハロプロ以外でも色々音楽を聴く。そしてそういう行為はモーヲタに広くあてはまるだろう、何ら特別なことではない。サン・ラと共に土星人をきどったり、くるりのリフを口ずさんだかと思えば、ツジコノリコ、ジプシージャズ、バーブ佐竹、ジュラシック5などとおもむろに戯れ戯れするモーヲタだっているだろう。そう、そうさ!この文章を読んでくれているあんたのことだよ!ただの音楽好きがハロプロ音楽に手を伸ばし、それを契機にそのままモーヲタになるという流れは、大分単純化されているとはいえ、ありうることだし、あっただろうし、あるだろう。逆にモーヲタじゃないけどハロプロの音楽聴く人だっているだろうしね。
でも正直なところ、ハロプロ聴いてますって言う時に、恥ずかしい、なんて。そしてそんな風に恥ずかしいのが恨めしい時もある。ナチュラルにハロプロ聴きますって言えないのは何故だろうか。変に気負ってしまう。更には、ハロプロも聴きますハロプロ以外の音楽も聴いてますって同時に言っちゃうことが何かポーズみたいで。これは特殊な自意識過剰なのだろうか。というとそうでもなく、この種の表白は、そのモチーフの差こそあれども幾たびかweb上で拝見したことがあったと記憶している。つまり、ハロプロ音楽の価値をハロプロ音楽以外の価値であがなってるんじゃないかって思われてるんじゃないかって思ってるってことだよなあ。