「れいな」に寄せて
- 作者: 矢西誠二
- 出版社/メーカー: ワニブックス
- 発売日: 2005/10/15
- メディア: 大型本
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原色のガキンチョ
きわどいスカート
綱渡りの水着で鬱憤をはらす
コンプレックス
負けず嫌いで頑張り屋
微笑ましい
いつかガキンチョでなくなるのだろうか?
それとも永遠のガキンチョ?
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カメラのブレの中
私を最高級の読唇術者に仕立て上げる
それは何かの約束のように告げられる
「み・ず・ぎ」
そして数々のボディランゲージ
田中れいなは私の知覚を狂わせる
予備はいつだって無いのだ
でたらめな内的距離感
れいな=猫の等式がいよいよ現実味を帯びて
彼女の手のひら
私はただただ弄ばれるだけなのか
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しかし
この一冊は極めて健康でオーソドックスだ。
田中れいなの物語が純然と紡がれている。
となるといきおい
前作の亀井絵里はヘテロドックスと言いたくなる。
どちらが踏み絵か
実はわからないのだけれど。
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田中れいなの本性的なかわいさぎっしりです。
ナチュラルに頑張ってるといったような。
内容としては、写真集の方で
れいな自身がコラージュアイテムぽく扱われてて。
アートデザイン色が出てる。
DVDの方も前二作にはない遊びがあったり。