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いかりやさん死去
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自分の死を回避しながら年をとっていくと
他人の死には否が応でも遇するわけで
赤の他人、有名人、肉親等
フェイズこそ違えど
どの死においても必ずといっていいほど
寂寞とともにある種の不可思議が心に芽生える
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それは「生」に対する漠とした不可思議で
出自は忘れたが「あなたがここにいる不思議」であり
「私がここにいる不思議」であり
総じて「世界がこの今のままの世界である不思議」である
それは抹香臭さとは無縁の「縁(起)」のようなものに
連想される
必然とか偶然とかの観念は生まれるべくして生まれた
この生の不可思議に対する人間存在のはかない抵抗
に思える
そして死
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そして死
他人の死が語るもの
死は死ぬ者の死なのに
実は死なない者の死で
本質に経験が恒久的に追いつかない現象
死は生の不思議
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メイドあいぼん
がただただ可愛いのも
生の不思議
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オカジョ合唱部はどんな扱いなのか