年末だハロプロ楽曲大賞だ

http://www.esrp2.jp/hpma/2009/

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モーニング娘。
「泣いちゃうかも」「3、2、1 BREAKIN' OUT!」「秋麗」「気まぐれプリンセス」「SONGS」「雨の降らない星では愛せないだろう?」「片思いの終わりに」(亀井絵里
℃-ute
「★憧れ My STAR★」「One's LIFE」
真野恵里菜
ラララ-ソソソ」「世界は サマー・パーティ
S/mileage
あすはデートなのに、今すぐ声が聞きたい
松浦亜弥
「チョコレート魂」
Hello! Project『チャンプル? 〜ハッピーマリッジソングカバー集〜』
「守ってあげたい」[新垣里沙亀井絵里(モーニング娘。)]
赤いスイートピー [タンポポ#]

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上記から、2ptずつで。

1位 モーニング娘。「雨の降らない星では愛せないだろう?」
2位 松浦亜弥「チョコレート魂」
3位 真野恵里菜ラララ-ソソソ
4位 モーニング娘。「泣いちゃうかも」
5位 S/mileageあすはデートなのに、今すぐ声が聞きたい

「雨の降らない星では愛せないだろう?」はCDで聴けてよかった。コンサートの動画は見ていたのだけど、CDで繊細さが伝わった。ユニゾン一発。ユニゾンは誰の声ってわからない。唄がコンセプチュアルにユニゾンを要請してる部分も大いにあると思う。中国語パートでジュンジュンリンリンはわかるし、頑張れば個々を分析もできるだろう。ただ、今のモーニング娘。をユニゾンで聴けると嬉しいのは、その方が逆に、彼女たちの顔を確認しやすい、そんな風な気分になれるから。彼女たちが個々に顔を見合わせて唄ってる風景をイメージしやすいから。この感想に含みはたくさんある。モーニング娘。の長い時間の中で巡り巡って今彼女たちが一緒であること。自ずと郷愁、感傷に傾いてしまう。彼女たちにまったく公平ではないし(いつもそうでないけど)、しかしどうしようもない、とも思う。
松浦亜弥の「チョコレート魂」はまた印象的な一曲だった。「宝物見つけた」というフレーズが反復して、それはそのままわたしに響いた。ほんと全人格的に唄う彼女を肯定してしまって、で、進まない。進むも進まないもない、そんなものかもしれない。
真野ちゃんはKANがいいなあ。
「泣いちゃうかも」「気まぐれプリンセス」はシングルナンバーって概念自体がどんなに退屈になってもそれとしてよくできてるなあって思う。予定調和の中でやりくりして、洗練が甚だしい。皮肉ではなく。作りこまれた下世話ってつんくぽいなあって。アレンジのトーンは特に好きでも嫌いでもないけど、アレンジの構造−曲の構造、形式はうまいと思う。分析はしてない。
あすはデートなのに、今すぐ声が聞きたい」はメロに関しては逆に予定調和崩してきた。突飛もつんくさん。ハープシコードやらビートルズなAメロでブリティッシュタンポポぐえー。プッチベスト10のタンポポ#「アンブレラ」のことを想ったり。
あとまあ亀ちゃんの唄声をコロコロ耳で転がしたいとかねがね思っていますのでどうぞよろしくお願いいたします。
PVは見てないので無投票。