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- 作者: ドストエフスキー,工藤精一郎
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1987/06/09
- メディア: 文庫
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「道徳」はある特定の共同体におけるノモス(秩序)、
対して、「倫理」はより普遍的な人間のその時々の、
先鋭的な働きかけ(いずれ「道徳」へと収斂されるかもしれない)
とそれぞれ定義してみると、前者は受身的であり、後者は能動的である。
「罪」は(法)道徳が規定し、
「罰」は倫理的な領分にあるのではないか
という象徴的な対比の直観をもった。
個が普遍を打ち砕く、というようなイメージで
強度の逆説性をもつ「倫理」は「道徳」と隔絶しているのではないか。
ラスコーリニコフの(異常)心理の経過が
息苦しい。
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- 作者: スピノザ,畠中尚志
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1992
- メディア: 文庫
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未完です。この次に「エチカ」を
書いたのでは、とのことで、エチカプロローグな佇まいである。
演繹を旨としていた
スピノザさんの立ち往生。