バラライカ

バラライカ

 
「恋花火」は花火を暗喩に
結構アンニュイで複雑な心情を唄ってる。
SUGAO-flavor」もそうだったけど
みずみずしさが強力。
 
「Loveだよ☆ダーリン」は
すわジャーマンエレポップか、と唸らせる
遊び心満載のイッテル一曲。
すっとんきょうこは。
 
バラライカ」はロシア民謡のアイテム
散りばめつつも、フォークロア臭は昇華されてる。
短調は日本人好みというが、そこにロシアンプラスで
グッとくるものがあるのかしら。あとシーケンス反復が
多いとか。サビは発音したい誘惑が強いとか。
 
水色メロディ」はガールズバンドの直球といった風で。
 

                                          • -

今回のシングルも面白い売れ方してるみたいだが。
こは≒きらりの物語の一過性がどれほどのものか
わからないけれど、更に贅沢を言うと
この間にアルバムを出していただければ
万々歳。ハロヲタの観点からは「きらり景気」の好況感、
消費の気分の高さゆえ、逐次ハロプロ物語へと回収という形でも
まだまだ余地ありそうな気がするし
何より制作側は作ってて楽しいんじゃないかと思う。
とはまぁ楽観的閉鎖的な一ヲタのエゴの弁だが。
遅かれ早かれ各所色々弊害でてくるのかなあ。
「きらり景気」はいつかは終わる。
いずれ来るであろう「きらり→こは」の移行は客観的に見ると
物語として面白そうだけど(あるいは「あやや松浦亜弥」ぐらい)
言うは易しってやつか。
 
そもそも、こは≒きらりは、
朝起きたら枕元にプレゼントがあった!みたいな
点から始まったものだと考えてるのだけれどどうなんだろう。
アニメもオリジナルの漫画のことも知らないし、何より
ほとんど何か起こるなんて考えてもみなかった。それこそ
こはの一仕事というぐらいにしか。
だからこそ、いい思い出をありがとう!って感じで
後腐れなく心移せるのではないかと。
作ってる側もその辺割り切ってるんじゃないか。
勿論こはの持ってるであろうタレントの凄さは、はっきり
形づけられないまでも感じることはできる。
あと、こはときらりを別個に考えることに
どれほど意味づけすることができるか、今は判断できないし
必要もないと思う。
 
ヲタ道徳の話にも関わるのだろうけれど、ヲタとして根本的に
ハロプロの覇権の夢をもう一度(そういうのがあったものだとして)
っていう気概というか理想を自分はほぼ全くもっていないから
その限りで余裕をもててるんだろうなという気はする。
 
うむ、おじいちゃんの思想だな。まあ
もうすっかりおじいちゃんの肉体だからな
よし、今日もヨボヨボ!
 
最近運動っていったら、呼吸とか排泄ぐらいしか
してないからなあ。時は来た。