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「嫌われ松子の一生」を見てきました。
ネタバレやなの。
やなのやなの
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やなの
やなの
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ちょっとお目にかかれないほど幸せな女の人の話。
どんな不幸に見舞われても
松子は決して己が人生を呪わない。
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作り手は誰に見てもらいたいのだろう。
結構頭から飛ばし気味の演出。
キャストも含め
あざとさがちょっと鼻につくぐらい。
昭和グラフィティ、平成グラフィティ
ファッションとしてのレトロの絢爛を
ポップに消費。
後半は慣れたけど
結構視聴を限定するものがあるかも。
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でもその華やかさがないと
思想はクリアになっても
受け皿を極端に狭めてしまうんだろうな
と思いつつ
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人間の価値は
愛されることより愛すること
というのがテーゼだった。
でも陳腐な比較級は逆説的に別の因果関係を
提示する、つまり
愛したので、愛された、ということ。
松子は人生をとても愛し、それ以上に愛された。
ジンメルのアフォリズムを思い出す、
「愛を知る人というのは、
取ることと与えることとが一つであるような人間、
取ることによって与え、
与えることによって取るような人間なのであろう」