オゾンが匂う
- 作者: カート・ヴォネガット・ジュニア,浅倉久志
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 1977/10
- メディア: 文庫
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救いの意味を問うとして
主要人物は全く絶望的な状況に陥るのだけれど
その人生の最後の最後に自分の生を肯定できている
ように思われるので、そういう意味では
ハッピーエンドということになるのかもしれない。
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素敵な言い回しがあった。
「だれにとってもいちばん不幸なことがあるとしたら」
「それはだれにもなにごとにも利用されないことである」