2nd W
ダブルユー2ndについて

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10回前後聴いた

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1.Wのテ〜マ
ということでテーマ曲。イントロダクション。次曲のシンセフレーズを先取る。
カットオフのエンディング。ダブルユーではなくダブユーと発音する。
 
2.デコボコセブンティー
あくの強いシンセのリフレインから。ダンサブルマイナーチューン。
このハモリ師はベリっ子の楽曲でも出てくる人かしら。平田さんは幅広い。
ちゃう
ちゃう
ちゃう
ちゃうノ〜ン
 
3.ロボキッス
既発シングル曲。やっぱ完璧。100%の楽曲。
ビートルズ
 
4.五月雨恋
演歌歌謡とでも便宜的に呼ぶ。あいぼんリードののハモリ。
情念というよりは淡々としたモノローグ。
 
5.あぁ いいな!
既発シングル曲。♂の気合。渾身のメロディネス。
ギターソロはダイチ氏ではないのだろうか。なまずが足を
引っ張っているという言説が悲しい。
 
6.抱きしめないで〜日記付き〜
AKIRA神。ピチカート・オーケストレーションとか。
アレンジイディオムにパワーが。日記は語りで二人が語る。
ののが「好き」と言ってくれるが、ののが「好き」と言ってくれると
自分が食べ物、甘いケーキとかになった気分になる。
ののに食べられたいのだ。
 
7.打武留友女子高等学校校歌
コンサートではイントロかアウトロ時、皆で合唱することになるのだろうか。
東京フィルの正しい歌唱と共に二人も朗詠。
 
8.18〜My Happy Birthday Comes!〜
軽快なホーンセクション。アップテンポコンサートを彩るだろう。
サビ頭メロこういう風に食うのは♂にはめずらしいような気がする。
Aメロの頭のメロディ♂にしびれる。
♂の女の子像の一つ。
 
9.恋のフーガ
最新既発シングル曲。すぎやまこういちという巨人。
 
10.INTERLUDE
恋のフーガはカラオケでしたというネタバレ。
この二人とカラオケには行きたくない。監視カメラでこの二人のカラオケを見たい。
「フワフワ」とあいぼんがナイスタイミングで挟む。カラオケは続く。
 
11.十七の夏
桜田淳子により1975年発表とのこと。
アグレッシブな打ち込み。♂の奇声が冴える。
Aメロとかの概念はやっぱりカラオケ以降なのだろうか。
それはともかくAメロの起承転結が面白く。そこにBメロが。
Cメロ後半はちょっと奇形ぽい。先進的奇形。
あいぼんとののが裸の胸にイニシャル落書きし合えばいいなぁ。
 
12.17才よさようなら(ARRIVEDERCI)
ザ・ピーナッツのカヴァーのカヴァーということになるのか。
原曲はしらないのだが、カンツォーネなのか。
ニゾンしたりハモったり。あいぼんが主旋律。
鈴木さんがスチール弦でハードピッカー。
海を越え時を超えた楽曲。二人の刺激になったらと思いました。
 
13.まだ もうちょっと 甘えていたい
ラスト。ベースがぐりぐり。渡部チェルクレジット久しぶり。
 

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やはり二人の歌唱。
微に入り細を穿つような聴き方を楽しめる。
 
ののの声は野太いからあいぼんが主旋律というのは
積極的な意味でも当を得たやり方なのだろう。
 
あいぼん:のの=演技派:自然児
(ののにはいつか本当に「ネコ姉さん」になって欲しい)
 
早くも3rdが待ち遠しく。

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アートワークがなかなかサイケデリックだったり。
そういうのも含めて
制作側のダブルユーで遊んでいるような
やり方が好ましいのです。
 
今年は豊作だ。
俄然なっちのアルバムも楽しみになる。
 
一オタとして理想的な片思いな状況なのかもしれない。